直前期を制するメンタル・テクニック 2

　ある程度の難易度の国家資格ともなれば、直前期のメン
タル（精神状態）は極めて特殊な状態になっていきます。

　それは、感情の波があたかもジェットコースターの様に
激しく揺れ動き、

「ほんの些細な出来事で 一喜一憂してしまう」 といった、

ある意味、恋愛感情にも酷似した精神状態とも言えるでし
ょう　＾-＾

しかし、以前お伝えした「マンション管理士・独学の要諦
シリーズ」では、

　私自身が９月の下旬に直前予想問題集を解き、８割超を
連発しても 「冷めていた顛末」 について紹介しています。

そんな私でありますが、かつて完全独学によって宅建士に
挑んだ際は、

　「初めて挑んだ法律系・国家資格」という事情もあって
全分野がなかなか仕上がらず、

本番の１週間前に解いた直前予想問題集で、１度も７割台
にさえ到達できなかったと記憶しています。

　しかし、それでも３回解いた予想問題の得点が全て６割
を超え、

１度も３０点を下回る結末にはならなかった理由から、非
常に嬉しく思い本番に臨んだものでした。

ちなみに管理業務主任者の場合は、宅建士を撃破して独学
のコツをつかんでいた経緯から、

　直前予想問題集で７割台を連発していましたが、８割に
到達したのは１～２回程度であったと記憶しています。

そして、その後の貸金業務取扱主任者の場合は、最高得点
が３８点で１度も８割台には到達できませんでしたが、

　管業・貸金の何れの独学でありましても、十分な勝算と
手ごたえを感じていたものでした。

しかし、これらの事実と比較してマンション管理士の場合
は...

以下次号