近年のマンション管理士・独学状況 ２

　しかし、そんなマンション管理士の出題傾向
に関しましても、

現時点で １０年分・以上の過去問もストック
され、 資格予備校等の教育機関も、

かつてより その過酷な難易度 に対応できる
レベルになった、という意見が増してきました。

　それは、平成２２年度 マンション管理士に、

完全独学で挑んだ私自身も、強く感じさせられ
た 「否定し難い現実」 といえます。

　実際に 平成２２年度・本試験は、合格ライン
が ３点！も下降するほど、

 急激な難化を遂げている　平成２１年度・本試
験と、

それほど大差のない難易度であった、とい
う意見が大半を占めておりました。

　だからこそ、試験終了後のネット上の合格ラ
イン予想では、

例え上昇したとしても、 前年度よりも　「２点」

　つまり、 ３６点までで決着がつく！という意
見が、大半を占めていたものです。

しかし、 いざ蓋（ふた）を開けてみれば、  平成
２２年度・マンション管理士の合格ラインは、

　誰もが度肝を抜かれた 破格の３７点！とい
う壮絶な結末で幕を閉じ、

 合格発表後は 「阿鼻叫喚の地獄絵図」 と化し
ていったものです。。

そして、 その壮絶な光景を目の当たりにし、受
験生レベルの向上、

　　　つまり、 資格予備校の脅威！ を、

 私自身、 身をもって思い知らされる結末となり
ました。

以下次号